施工プロセス

自然と地域の安全を見据え、
環境保全に配慮した
施工を総合的に監理いたします。

施工の流れ

依頼
  1. 現地調査
    解体する建物の構造や内部の状況、有害物の有無、敷地に関することなどについて綿密な調査を行い、施工計画に反映させます。
  2. 施工計画
    基本的には建物の図面に添って行いますが、図面の無い古い建物の場合は実際に現場で採寸するなどして施工計画を立てます。
  3. 見積書提出
    施工計画による基本的なプランを立て、見積書を提出し、お客様の納得のいく提案をいたします。
受注
関係官庁書類提出
  1. 隣接対策
    振動や騒音に対しても細心の注意を払い、かつ第三者災書や現場の景観に配慮した対策を行います。
  2. 準備工事
    建物内の残置備品、内装材フロンガス、アスベスト、断熱材等を先行して撤去します。
  3. 本工事
    外壁を残しながら建物中央部を解体。その後外壁を解体し、足場を撤去します。有資格者による施工で安全を確保します。
完了

現地調査

  • 振動調査
    振動規制法、生理影響、睡眠影響、震度階別に振動レベルを調査します。施工にあたっては自治体条例の規制基準以下(敷地境界線で75dBを越えないこと)で周辺の環境に配慮した低振動施工を行います。
  • 騒音調査
    周辺の環境に配慮し、騒音レベルを調査します。自治体条例の規制基準以下(敷地境界線で85dBを越えないこと)で低騒音施工を行います。
  • 家屋調査
    解体作業中に、周辺家屋においてクラックや傷み等が発生しクレームに発展した場合、それにすばやく対応するために、あらかじめ現場の半径約30mの比較的古い家屋を対象に、現状を細かく調査します。
  • アスベスト濃度調査
    現地調査で一番のポイントとなるのが、アスベストやPCBといった有害物の有無を確認することです。「大気汚染防止法」「廃棄物処理法」などに関わるアスベストに関しては適正に処理します。

書類提出

豊富なDATAベ一スによリ、
関係官庁への書類作成から
提出までをスムーズに行います

建物を解体するにあたっては、工事施工者が関係官庁へ提出しなければならない書類が数多くあります。道路占用許可申請、道路使用許可申請、産業廃棄物処理計画届、危険物仮貯蔵仮取扱届、敷地内旧水道撤去願、クレーン設置届、特定粉塵排出等作業実施届など、諸官庁への手続きは30以上にものぼります。当社では、これらの許可申請・届出をすべて自社にて行い、関連法令を遵守して確実適正な施工を行っています。また、こうした手続きには図面を添付しなくてはならないものも多く、資料作成には専門的な知識が不可欠です。豊富なデータベースにより、関係官庁への書類作成から提出までをスムーズに行います。

環境美化活動

アートフラワー等の設置

工事現場では、周囲に設置する仮囲いにアートフラワー等を施して、環境の美化に配慮しています。